投稿日: Mar 21, 2017

HAQM EMR はインスタンスフリートでさまざまな新しい HAQM EC2 スポットインスタンスの管理機能をサポートするようになりました。HAQM EMR インスタンスグループの特定の HAQM EC2 インスタンスタイプ、または HAQM EMR クラスターの HAQM EC2 アベイラビリティーゾーンを指定する代わりに、可能な選択項目のリストを提供し、HAQM EMR が自動的に最適な組み合わせを選択できるようになりました。インスタンスフリートでクラスターを作成する場合、HAQM EMR は自動的にさまざまなインスタンスタイプの間で自動的にスポットキャパシティーをプロビジョニングし、最適な HAQM EC2 アベイラビリティーゾーンを選択して、スポットおよびオンデマンドキャパシティーを組み合わせて全体のコストを最小化できるようになりました。

インスタンスフリートで HAQM EMR クラスターを作成する場合、クラスターのターゲットスポットおよびオンデマンド HAQM EC2 キャパシティーと、選択可能なインスタンスタイプおよび関連スポット入札価格のリストを提供します。次に、HAQM EMR は指定したインスタンスタイプの間でスポットおよびオンデマンドキャパシティーを自動的にプロビジョニングし、ターゲットキャパシティーに到達します。さらに、HAQM EMR インスタンスフリートは、スポットブロック、または事前に定義された期間にスポットインスタンスをサポートします。これにより、1~6 時間、中断なく実行することができます。

HAQM EMR コンソール、AWS コマンドラインインターフェース (CLI)、HAQM EMR API を使用する AWS SDK から、インスタンスフリートで HAQM EMR クラスターを作成できます。インスタンスフリートは、HAQM EMR リリース 5.1.0 以降、および 4.8.0 以降でサポートされます。インスタンスフリートを使用するときは、HAQM EMR がクラスターを起動できる可能な VPC サブネットまたは HAQM EC2 アベイラビリティーゾーンのリストを指定できます。インスタンスフリートに関する詳細については、HAQM EMR ドキュメントをご覧ください。