投稿日: Apr 18, 2017
AWS Database Migration Service と AWS スキーマ変換ツールは、引き続きリレーショナルデータベースや NoSQL データベース、データウェアハウスのクラウドへの移行を簡略化します。スキーマを変換、データを抽出し追加データウェアハウスから、基礎部分よりクラウド用に設計されているデータウェアハウスの HAQM Redshift に移行できるようになりました。
AWS スキーマ変換ツール (SCT) で HPE Vertica、Greenplum、IBM Netezza データウェアハウスからデータを抽出できるようになり、HAQM Redshift に直接インポートすることが可能になりました。これは先日お知らせした Teradata と Oracle データウェアハウスの抽出に関する追加機能です。5 つのソースすべてにおいて、AWS SCT はデータウェアハウスの分析、スキーマ変換の自動化を行うほか、HAQM Redshift ターゲットにスキーマを適用し、そのボリュームにかかわらずウェアハウスデータを抽出します。このプロセスが完了すると、HAQM Redshift でネイティブインポートを行うことができます。
Microsoft SQL Server のデータウェアハウスを HAQM Redshift に変換することも可能になりました。スキーマとアプリケーションのソースコードをスキャンし変換することで、データベース変換プロジェクトのスピードを加速させることができます。これによりデータベースと関連のアプリケーションを同時に更新できるようになりました。