投稿日: Nov 2, 2017
HAQM EC2 Container Service (HAQM ECS) では、コンテナで実行中のアプリケーションが、その環境に関するメタデータに直接アクセスできるようになりました。
以前は、HAQM ECS で管理されているコンテナで実行中のアプリケーションが、その環境に関する情報へのアクセスを必要とした場合、Docker または HAQM ECS 詳細分析 API を使用して手動でこのメタデータを呼び出し、コンテナに挿入する必要がありました。
今後は、HAQM ECS で管理されているコンテナで実行中のアプリケーションは、Docker コンテナや Docker イメージの名前と ID、コンテナのネットワーキング設定とポートマッピング、ECS タスクやコンテナインスタンスの HAQM リソースネーム (ARN) などの環境メタデータを直接クエリできます。これにより、HAQM 環境で実行されるアプリケーションは ECS 環境に対応し、サービス検出と設定管理ソリューションで自己登録できるようになります。
HAQM ECS は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、および中国 (北京) の各リージョンで利用できます。AWS のリージョンとサービスの詳細については、こちらを参照してください。