投稿日: Dec 5, 2017
HAQM Elastic Container Service (HAQM ECS) が本番稼働用ワークロードに対する Windows Server コンテナの実行をサポートするようになりました。
これまで、Windows コンテナは HAQM ECS でパブリックベータとしてサポートされていました。
今後、HAQM ECS では、EC2 Windows Server 2016 AMI に基づき、Docker 17.06 Enterprise Edition と ECS Agent 1.16 を含む、ECS 最適化 Windows Server HAQM Machine Image (AMI) を提供します。この AMI により、インスタンスとコンテナの起動時のパフォーマンスが向上します。ECS Agent は Windows Service として実行されて、ECS Agent のライフサイクル管理エクスペリエンスが向上します。
さらに、HAQM ECS は Windows コンテナのメモリおよび CPU 制限の適用をサポートするようになり、サービスおよびクラスターレベルにおける HAQM CloudWatch のメモリおよび CPU 使用率メトリクスと予約メトリクスなどが使用可能になりました。
ECS で Windows コンテナの利用を開始するには、ECS マネジメントコンソールで [Create Cluster] をクリックし、[EC2 - Windows] を選択します。
HAQM ECS で Windows コンテナを管理する方法の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。HAQM ECS の詳細については、こちらをご覧ください。
HAQM ECS での Windows コンテナのサポートは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン) の各リージョンで利用できます。AWS のリージョンとサービスの詳細については、グローバルリージョン一覧をご覧ください。