投稿日: Jun 21, 2018

HAQM Macieは本日、AWS SDK の一部となる新しい管理 API をリリースしました。新しい Macie API は、HAQM S3 リソースと HAQM Macie との関連付けなど、IT 管理ワークフローの自動化を可能にします。新しい HAQM S3 バケットが作成されると、データの検出、分類、および継続的なデータアクセス監視のために、これらのバケットをプログラム的に Macie に関連付けることができるようになります。

HAQM Macie は、個人識別情報 (PII) または認証情報データなどの機密データを認識する完全マネージド型サービスであり、このデータがどのようにアクセスされているかを把握できるようにするダッシュボードおよびアラートを提供します。Macie は、不正アクセスまたは不注意によるデータ漏洩のリスクを検知したときにもアラートを生成します。

新しい HAQM Macie API セットでは、AWS アカウント ID および HAQM S3 バケットの Macie との 関連付けまたは関連付け解除の実行が可能です。これらの API を使うと、現在 HAQM Macie に関連付けられているアカウントとバケットのリストもプログラム的に取得できます。HAQM Macie 管理 API は「AWS SDK」の一部であるため、使い慣れたツールを使って使用を開始できます。これは、Java、Python、Go、Java Script、.NET、PHP、および Ruby でご利用いただけます。

HAQM Macie は現在、米国東部 (バージニア北部) および米国西部 (オレゴン) リージョンで利用可能です。詳細については、HAQM Macie API リファレンスをお読みください。