投稿日: Jul 10, 2018

HAQM Elastic Container Service for Kubernetes (HAQM EKS) ワーカーノード用に最適化された HAQM Machine Image (AMI) のビルドスクリプトが GitHub.com で利用可能になりました。

これまでは、HAQM EKS クラスターの一部としてワーカーノードをプロビジョニングするために、HAQM EKS に最適化された AMI を使用する必要がありました。このため、Kubernetes 用の Kubelet、Docker、AWS IAM Authenticator などのコンポーネントの設定方法をカスタマイズすることは困難でした。

この度、bash ビルドスクリプトと HashiCorp Packer テンプレートが GitHub リポジトリで利用できるようになりました。これにより、独自に EKS 互換 AMI をカスタマイズすることが簡単になり、リポジトリを監視して、EKS 最適化された AMI 設定に行われた変更を追跡することができます。

さらに、GitHub リポジトリには EKS ワーカーノード AWS CloudFormation テンプレートが含まれ、HAQM EKS に最適化された AMI を実行するインスタンスを簡単にスピンアップし、これを EKS クラスターに登録することができます。テンプレートには、インスタンスを EKS に接続するように設定するために起動時に実行する HAQM EC2 ユーザーデータが含まれています。

詳細は、amazon-eks-ami GitHub リポジトリをご覧ください。EKS ワーカーノードの設定および起動方法については、『HAQM EKS ドキュメント』を参照してください。

HAQM EKS を使用できるすべての AWS リージョンを見るには、AWS リージョンテーブルにアクセスしてください。