投稿日: Nov 6, 2018

HAQM Kinesis Agent for Microsoft Windows を使用して Microsoft Windows ベースのサービスから AWS へデータをストリーミングし、モニタリング、分析、可視化できるようになりました。例えば、HAQM Kinesis Agent for Microsoft Windows を使用すると、Exchange や DHCP などの Microsoft サービス、あるいは Windows に独自にデプロイして利用しているサービスから、ログ、イベント、メトリクスを AWS にストリーミングできます。その後、サービスで発生している障害、パフォーマンス問題、セキュリティ問題などを検出し、自動的に問題解消の措置を取ることができます。HAQM Kinesis Agent for Microsoft Windows を使用すれば、デプロイしたサービスの運用環境全体でその動作状況を詳細に可視化できます。 

HAQM Kinesis Agent for Microsoft Windows は、高度な設定と拡張が可能なエージェントです。Microsoft Windows のラップトップコンピュータおよびデスクトップコンピュータを使用して、オンプレミスまたは AWS クラウドのどちらのサーバーでも実行できます。イベント、ログ、メトリクスをリアルタイムまたはほぼリアルタイムで処理できるよう、これらを解析、フィルタリング、修飾、変換しながら HAQM Kinesis Data Streams、HAQM Kinesis Data Firehose、HAQM CloudWatch に送ります。ログを解析して JSON などの標準フォーマットに変換するため、クラウドベースのログ処理は必要ありません。また、データパイプラインにある可視化ツールやビジネスインテリジェンスツールではこうしたフォーマットを即座に利用できます。

HAQM Kinesis Agent for Microsoft Windows は無料で使用でき、現在 GitHub で入手可能です。HAQM Kinesis Agent for Microsoft Windows の詳細については、AWS のユーザードキュメントをご覧ください。