投稿日: Dec 11, 2019
HAQM Simple Queue Service (SQS) が、HAQM CloudWatch に 1 分間隔でメトリクスを発行できるようになりました。これにより、ワークロードにおける変化に素早く対応するために、キューの動作に対する継続的な可視性を伴うキューステータスのより詳細なモニタリング機能が提供されます。これまで、HAQM SQS は 5 分間隔で HAQM CloudWatch にメトリクスを発行していました。
スケーラブルなアプリケーションを実行するお客様は、アプリケーションがスケールインまたはスケールアウトするたびに、一時的なスパイクに素早く対応する必要があります。例えば、HAQM CloudWatch の 1 分間隔のメトリクスは、お客様が HAQM SQS キューからの変化する需要に応答して Auto Scaling グループ (ASG) をスケールするためのほぼリアルタイムのトリガーを設定することを可能にします。お客様は、1 分間隔または 5 分間隔のメトリクスから選択できるようになります。
HAQM CloudWatch メトリクスは、米国東部 (オハイオ)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ストックホルム)、およびアジアパシフィック (東京) の各リージョンで 1 分間隔での設定が可能になり、追加のコストはかかりません。残りのリージョンでも間もなくサポートされる予定です。
HAQM SQS の 1 分間隔メトリクスに関する詳細については、HAQM SQS 開発者ガイドをご覧ください。