投稿日: Sep 10, 2020

HAQM Redshift は、DC2.8XL、DS2.8XL、RA3.4XL、および RA3.16XL ノードタイプのクラスターの単一クラスターで最大 100K のテーブルのサポートを開始しました。この機能は、テーブルをクラスター間で分割したり、HAQM S3 に保存したりすることなく、HAQM Redshift で実行するために多数のテーブルを必要とするワークロードをお持ちのお客様を対象としています。

これまで、HAQM Redshift は、上記のノードタイプに対して 20K のテーブルをサポートしていました。テーブルの数が多いお客様は、テーブルを Redshift クラスターに分割するか、一部のテーブルを HAQM S3 に移動する必要がありました。今般、お客様は、テーブルを分割したり移動したりせずに、最大 100K のテーブルを使用するワークロードを HAQM Redshift に移行できるようになりました。この機能は、既存のクラスターと新しいクラスターでサポートされているすべてのノードタイプで自動的に有効になります。この機能を利用するために、ワークロード、データの取り込み、またはアプリケーションを変更する必要はありません。この制限には、ユーザー定義の一時テーブルと、クエリ処理またはシステムメンテナンス中に HAQM Redshift によって作成された一時テーブルが含まれます。ビューはこの制限に含まれていません。

HAQM Redshift は、利用可能なすべての AWS リージョンで 100K のテーブルをサポートします。HAQM Redshift を利用できるリージョンについては、AWS リージョン表をご覧ください。 

HAQM Redshift への移行の詳細については、HAQM の移行ページをご覧ください。