投稿日: Oct 19, 2020

Python、Go、および Node.js の Cassandra ドライバーの一時的なセキュリティ認証情報を使用して、スケーラブルで可用性が高く、フルマネージドの Cassandra 互換データベースサービスである HAQM Keyspaces (Apache Cassandra 用) へのアクセスを管理できるようになりました。 

一時的なセキュリティ認証情報を使用すると、アプリケーションコードで長期的な認証情報を共有したり、認証情報をハードコーディングしたりすることなく、HAQM Keyspaces リソースへのユーザーとアプリケーションのアクセスを管理できます。Python、Go、および Node.js の Cassandra ドライバー用の AWS 認証プラグインを使用して、HAQM Keyspaces で一時的な認証情報を使用できるようになりました。AWS 認証プラグインは、Signature Version 4 署名プロセスを使用して、AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザーとロールの認証情報を HAQM Keyspaces API リクエストに追加します。たとえば、アカウントの特定のキースペースおよびテーブルに限って読み取りおよび書き込みができるアクセス許可をアプリケーションに付与する IAM ロールを作成できます。 

今回のリリースにより、AWS 認証プラグインが Java、Python、Go、および Node.js の Cassandra ドライバーで利用できるようになりました。プラグインを使用するための追加費用はありません。プラグインのサポートは、HAQM Keyspaces が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。 

プラグインを使用して API リクエストを認証し、HAQM Keyspaces リソースへのアクセスを管理する方法の詳細については、HAQM Keyspaces にプログラムでアクセスするための認証情報の作成を参照してください。