投稿日: May 11, 2021

本日より、HAQM EMR on HAQM EKS が欧州 (パリおよびストックホルム) リージョンで利用可能になりました。

HAQM EMR on EKS を使用すると、お客様は HAQM EKS におけるオープンソースのビッグデータフレームワークのプロビジョニングと管理を自動化できます。EMR on EKS を使用することで、お客様は、同じ EKS クラスター上で他のタイプのアプリケーションと一緒に Spark アプリケーションを実行して、リソースの使用率を向上させ、インフラストラクチャ管理を簡素化できるようになりました。お客様は、EMR アプリケーションを他のタイプのアプリケーションと同じ EKS クラスターにデプロイできます。これにより、リソースを共有し、すべてのアプリケーションを運用および管理するための単一のソリューションを標準化できます。お客様は、パフォーマンスが最適化された最新の Spark ランタイム、アプリケーション開発用の EMR Studio (プレビュー)、デバッグ用の永続的な Spark UI へのアクセスなど、現在 HAQM EC2 で使用しているのと同じ EKS 上の EMR 機能にアクセスできます。

使用を開始するには、EKS クラスターを HAQM EMR に登録します。その後、EMR リリースバージョン、Spark パラメータ、およびアプリケーションの依存関係を含むジョブを定義します。HAQM EKS 上の HAQM EMR は、ポッド、コンテナ、およびリソースを HAQM EKS クラスターにスケジュールします。サーバーレス体験が必要な場合は、HAQM EC2 インスタンス、または HAQM Fargate で実行するようにジョブを設定できます。HAQM Managed Workflows for Apache Airflow を使用してワークフローを作成し、HAQM S3 または HAQM CloudWatch に保存されているジョブごとのログを使用して出力を分析できます。

HAQM on EKS の詳細については、HAQM on EKS リリースブログHAQM EMR on EKS のドキュメントにアクセスしていただくか、HAQM EMR on EKS に関する詳細なテクニカルトークをご覧ください。