投稿日: Aug 23, 2021

本日以降、HAQM Data Lifecycle Manager (HAQM DLM) により HAQM マシンイメージ (AMI) を自動的に廃止できるようになります。AMI の廃止により、指定の時間を経過したイメージが新しいユーザーからアクセスされるのを防ぎます。これによりすべての新規の EC2 インスタンスが確実に最新の AMI のみから起動されるようにできます。HAQM DLM により、複雑なカスタムスクリプトを必要とすることになしに、AMI をいつ廃止するかを自動化できます。

HAQM DLM 内の EBS-backed AMI ポリシーを新規に作るか既存のものを修正できます。またどの AMI をいつ廃止するかを設定できます。経過時間ベースのポリシーを使用する AMI を作成すると、AMI は作成から指定の期間後に廃止されます。カウントベースのポリシーを使用する AMI を作成すると、最も古い AMI から数えてポリシーで設定した数のものに廃止が適用されます。HAQM DLM CloudWatch メトリクスにより、「DeprecationTime」プロパティの適用を監視できます。 

すべてのパブリック AWS リージョンおよび AWS GovCloud (米国) のお客様は、HAQM Data Lifecycle Manager の AMI 自動廃止を追加費用なしでご利用いただけるようになりました。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または AWS SDK からこれらのメトリクスの使用を開始できます。詳細については、HAQM Data Lifecycle Manager のドキュメントおよび EC2 AMI 廃止のドキュメントをご覧ください。