投稿日: Dec 9, 2021

HAQM Elastic Block Store (EBS) Container Storage Interface (CSI) ドライバーが HAQM Elastic Kubernetes Service (HAQM EKS) アドオンでプレビューで利用できるようになりました。これにより、HAQM EKS コンソール、CLI、および API を使用してアドオンのインストールと管理を実行できます。このリリースは、HAQM VPC CNI ネットワークプラグイン、CoreDNS、および kube-proxy の既存のサポートに追加されるものであり、HAQM EKS を使用して一貫性のある Kubernetes クラスターを簡単に定義して最新の状態に保つことができます。

EBS CSI ドライバーは、コンテナオーケストレーターが HAQM EBS ボリュームのライフサイクルを管理するために使用する CSI インターフェイスを提供します。プレビューでの EKS アドオンで利用可能となったことにより、永続的ストレージを EKS クラスターにアタッチするためのシンプルなエクスペリエンスが可能になります。EBS CSI ドライバーは、EKS コンソール、CLI、および API を介して直接インストール、管理、および更新できるようになりました。EKS API で利用可能なアドオンと互換性のあるバージョンを確認し、クラスターで実行するアドオンのバージョンを選択して、アドオンの実行時にアドオンが使用する IAM ロールなどの主要な設定を構成できます。EKS アドオンを使用すると、クラスターの作成からアプリケーションの実行まで 1 つのコマンドで実行でき、クラスター内のツールを簡単に最新の状態に保つことができます。

HAQM EKS は、Kubernetes バージョン 1.18 以降を実行しているクラスターにおける、EBS CSI ドライバー (プレビュー)、CoreDNS、kube-proxy、および HAQM VPC CNI のインストールとバージョンの管理をサポートしています。詳細および開始方法については、HAQM EKSドキュメントをご覧ください