投稿日: Jan 28, 2022

HAQM Kinesis Data Firehoseは、Honeycombへのストリーミングデータ配信をサポートし、Honeycomb ユーザーはアプリケーションの管理やコードの記述なしにストリーミングデータを取り込むことができるようになりました。

HAQM Kinesis Data Firehose は、ストリーミングデータをデータレイクやデータ保存、分析サービスに確実にロードするための簡単な方法を提供するサービスです。ストリーミングデータを取り込んで変換し、Simple Storage Service (HAQM S3)、HAQM Redshift、HAQM OpenSearch Service、汎用 HTTP エンドポイント、さらに Honeycomb のようなサービスプロバイダーに配信できます。フルマネージドサービスのため、データスループットに応じて自動的にスケールされ、継続的な管理は不要です。HAQM Kinesis Data Firehose を使用すると、アプリケーションの作成やリソースの管理を行う必要がなくなります。

この新機能により、AWS ログデータを直接 Honeycomb にルーティングするのが、これまで以上に簡単になります。これらのログがHoneycomb で利用可能になったことにより、独自のコードを簡単にインストルメント化して、システム全体のイベントから個々のリクエストトレースに至るまで、クエリ、トレース、グラフ化、アラートをリアルタイムで実行できるようにします。

HAQM Kinesis コンソールにアクセスし、データを HAQM Kinesis Data Firehose に送信して、Honeycomb を宛先として指定するようにデータプロデューサーを設定します。設定後、HAQM Kinesis Data Firehose は Honeycomb に信頼性が高くスケーラブルなストリーミングデータ配信を行います。

HAQM Kinesis Data Firehose の提供状況については、AWS リージョン表をご覧ください。