投稿日: Sep 9, 2022

HAQM Kinesis Data Analytics for Apache Flink が、新たな 3 タイプのコンテナレベルのメトリクス (Flink タスクマネージャーの CPU 使用率、メモリ使用率、ディスク使用率) を HAQM CloudWatch にパブリッシュできるようになりました。タスクマネージャーは、データ処理を実行する Flink アプリケーションのワーカーノードです。このたび追加されたメトリクスにより、タスクマネージャーリソースの使用状況をより適切に把握できるようになったほか、Kinesis Data Analytics で実行されるアプリケーションのスケーリングも簡単になりました。

また今回のリリースで、HAQM Kinesis Data Analytics におけるログ記録のパフォーマンスが向上しているうえ、VPC アプリケーションおよびメンテナンスウィンドウに関する CloudFormation サポートも改善されています。

HAQM Kinesis Data Analytics を使用すれば、Apache Flink で、ストリーミングデータの変換と分析を簡単に、リアルタイムで行えます。Apache Flink はオープンソースのフレームワークで、データストリームを処理するためのエンジンです。HAQM Kinesis Data Analytics は、Apache Flink アプリケーションの構築と管理の複雑さを軽減します。HAQM Kinesis Data Analytics for Apache Flink は、組み込みコネクタを使用して、HAQM Managed Streaming for Apache Kafka (HAQM MSK)、HAQM Kinesis Data Streams、HAQM Opensearch Service、HAQM DynamoDB streams、HAQM Simple Storage Service (HAQM S3)、カスタム統合その他と連携します。HAQM Kinesis Data Analytics for Apache Flink の詳細については、こちらをご覧ください。

HAQM Kinesis Data Analytics を利用可能なリージョンについては、AWS リージョン表でご確認いただけます。