投稿日: Sep 19, 2022
HAQM Simple Notification Service (HAQM SNS) は、SHA256 ハッシュに基づくメッセージ署名をサポートするようになりました。これにより、SHA1 よりもセキュリティが向上します。SetTopicAttributes API アクションを使用して、ハッシュアルゴリズム (SHA256 または SHA1) を選択できます。HAQM SNS はトピックから配信されたメッセージに署名し、サブスクライブされた HTTP エンドポイントがメッセージの信頼性を検証できるようにします。
HAQM SNS は、アプリケーション対アプリケーション (A2A) 間と、アプリケーション対個人 (A2P) 間の両方の通信に使用できる、フルマネージドメッセージングサービスです。A2A での pub/sub 機能により、分散型システムやマイクロサービス、そして、イベント駆動型のサーバーレスアプリケーションにおいて、高スループットかつプッシュベースの多対多メッセージングをトピックで利用できるようになります。A2P 機能を使用すると、SMS、モバイルプッシュ、E メールなどを介して、大量のユーザーにメッセージを送信できるようになります。
HAQM SNS は、すべてのパブリック AWS リージョンと AWS GovCloud (米国) で SHA256 と SHA1 の両方をサポートしています。
使用を開始するには、次のリソースを参照してください。
- Sign HAQM SNS messages with SHA256 hashing for HTTP subscription (HTTP サブスクリプションに SHA256 ハッシュを使用して HAQM SNS メッセージに署名する) のブログ記事
- HAQM SNS デベロッパーガイドの HAQM SNS メッセージの署名の検証。
- HAQM SNS API リファレンスの SetTopicAttributes と GetTopicAttributes。
- HAQM SNS デベロッパーガイドの HAQM SNS メッセージ形式。