投稿日: Oct 26, 2022
HAQM Managed Streaming for Apache Kafka (HAQM MSK) で、新しいクラスターおよび既存のクラスター向けに Apache Kafka バージョン 3.3.1 のサポートが開始されました。Apache Kafka 3.3.1 には、パフォーマンスを改善する複数のバグ修正と新機能が適用されました。主な機能としては、メトリクスとパーテイショナーの強化などがあります。安定性のため、HAQM MSK では本リリースにおいてもクォーラム管理に Zookeeper を引き続き使用し、管理します。改善とバグ修正の詳細な一覧については、Apache Kafka 3.3.1 のリリースノートをご覧ください。
HAQM MSK は Apache Kafka 向けのフルマネージドサービスで、Apache Kafka をデータストアとして使用するアプリケーションをより簡単に構築して実行できます。HAQM MSK は Apache Kafka と完全に互換性があり、既存の Apache Kafka ワークロードを HAQM MSK に確実にすばやく移行することや、新しい Apache Kafka ワークロードを一から構築することができます。HAQM MSK を使用すると、アプリケーションの改良に多くの時間を費すことができ、またクラスターの管理に費やす時間を短縮できます。開始方法については、HAQM MSK の開発者ガイドをご覧ください。
Apache Kafka バージョン 3.3.1 のサポートは、HAQM MSK が利用可能なすべての AWS リージョンで提供されています。