投稿日: Jun 28, 2023

HAQM Aurora MySQL と HAQM Redshift のゼロ ETL 統合のパブリックプレビューがリリースされました。この機能により、HAQM Aurora MySQL 互換エディションに保存されているペタバイト単位のトランザクションデータに対してほぼリアルタイムの分析と機械学習 (ML) を実行できます。Aurora に書き込まれたデータが数秒以内に HAQM Redshift で利用できるようになるため、複雑なデータパイプラインを構築したり管理したりせずに、データをすばやく処理できます。HAQM Aurora MySQL と HAQM Redshift のゼロ ETL 統合は、HAQM Aurora Serverless v2 と Provisioned、HAQM Redshift Serverless と RA3 のインスタンスタイプでご利用いただけます。

ゼロ ETL 統合により、HAQM Redshift インスタンスで複数の Aurora データベースクラスターのデータを分析できるため、多数のアプリケーションから包括的なインサイトを入手したり、組織内のデータサイロを解消したりすることができます。高パフォーマンスの SQL、組み込みの ML と Spark の統合、マテリアライズドビュー、データ共有、複数のデータストアとデータレイクへの直接アクセスなど、HAQM Redshift の豊富な分析機能を使用してデータ分析を強化できます。 

HAQM Aurora MySQL と HAQM Redshift のゼロ ETL 統合のパブリックプレビューは、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド) の各リージョンにおいて、最新の Aurora MySQL 3 バージョン (MySQL 8 互換) とそれ以降のバージョンでご利用いただけます。

ゼロ ETL 統合の詳細と使用開始方法については、AuroraHAQM Redshift のご利用開始ガイドをご覧ください。