投稿日: Aug 2, 2023

HAQM Elastic Kubernetes Service (HAQM EKS) は、HAQM Elastic File System (EFS) Container Storage Interface (CSI) ドライバーを EKS アドオンとしてサポートするようになりました。これにより、EFS クラスターで EFS 共有ファイルストレージをよりシンプルかつ簡単に使用できるようになりました。

EFS CSI ドライバーは、HAQM EKS で実行されている Kubernetes クラスターに永続的で完全な弾力性を備えた EFS 共有ファイルストレージをアタッチできるようにするための、コンテナストレージインターフェイスです。今回のリリースにより、HAQM EKS は EFS CSI ドライバーを EKS アドオンとしてサポートするようになりました。これにより、EKS コンソールで数回クリックするか、AWS CLI、EKS API、IAC ツールを使用して、EFS CSI ドライバーをインストール、設定、更新できるようになりました。この機能により、kubectl や helm などのコマンドラインツールを使用して EFS CSI ドライバーを手動でインストールして設定する必要がなくなり、このドライバーの最新バージョンでクラスターを簡単に最新の状態に保つことができます。EFS CSI ドライバーアドオンを含むすべての EKS アドオンには、最新のセキュリティパッチとバグ修正が自動的に組み込まれ、AWS によって EKS と連携することが検証されます。

Sinnet が運営する AWS 中国 (北京) リージョンと NWCD が運営する AWS 中国 (寧夏) リージョンを除き、EFS をサポートしているすべてのリージョンで HAQM EKS コンソール、コマンドラインインターフェイス (CLI)、EKS API、IAC ツールを使用して EFS CSI ドライバーアドオンを使用できるようになりました。詳細と開始方法については、EFS に関する HAQM EKS のドキュメントを参照してください。