投稿日: Nov 28, 2023
HAQM Aurora は、HAQM Redshift とのゼロ ETL 統合に対応しました。これにより、HAQM Aurora からのペタバイト規模のトランザクションデータに対して HAQM Redshift を使用し、ほぼリアルタイムの分析や機械学習 (ML) を実現します。HAQM Aurora PostgreSQL 互換エディションのデータベースクラスターを (パブリックプレビューで) ゼロ ETL 統合のソースとして使用できるようになりました。トランザクションデータが Aurora に書き込まれてから数秒以内に、そのデータを HAQM Redshift で利用することができます。抽出、変換、ロード (ETL) 操作を実行するための複雑なデータパイプラインを構築して管理する必要はありません。
HAQM Redshift とのゼロ ETL 統合により、多くのアプリケーションにまたがった総合的なインサイトを引き出し、組織内のデータサイロを解消することができます。HAQM Redshift ウェアハウスにある Aurora データベースクラスターのデータをすばやく分析できます。高パフォーマンスの SQL、組み込みの機械学習と Spark の統合、マテリアライズドビュー、データ共有、複数のデータストアとデータレイクへの直接アクセスなど、HAQM Redshift の豊富な分析機能を使用してデータ分析を強化できます。
Aurora PostgreSQL と HAQM Redshift のゼロ ETL 統合 (パブリックプレビュー) は、米国東部 (オハイオ) リージョン内の Aurora PostgreSQL 15.4 で、プロビジョニング済みの HAQM Aurora のほか、HAQM Redshift Serverless と RA3 のインスタンスタイプでご利用いただけます。
ゼロ ETL 統合の詳細と使用開始方法については、Aurora と HAQM Redshift のご利用開始ガイドをご覧ください。