投稿日: Apr 30, 2024

本日、AWS は HAQM Q データ統合が一般利用可能になったことを発表しました。これは、HAQM Q デベロッパーの新しい生成 AI 搭載機能で、自然言語を使ってデータ統合パイプラインを構築することができます。HAQM Q デベロッパーは AWS エキスパートで、お客様のあらゆる開発タスクを支援します。HAQM Q データ統合は、AWS Glue 専用の新しいチャット体験で、データ統合パイプラインの作成とトラブルシューティングを目的とした設計になっています。

HAQM Q との会話を通じて、AWS Glue ジョブを作成したり、問題をトラブルシューティングしたり、AWS Glue やデータ統合に関するエキスパートの支援を得たりすることができます。必要なものを英語で HAQM Q に伝えると、AWS やサードパーティのソースからデータを統合する AWS Glue ジョブが生成されます。HAQM Q にエラーの説明と解決策の提案を依頼することで、ジョブのトラブルシューティングを行うことができます。HAQM Q は、データ統合ワークフロー全体にわたってガイダンスを提供します。

一般利用の開始に際して、複数のソース、ターゲット、変換が関係する複雑なジョブを構築するための新しい機能が追加されました。AWS データベース、データウェアハウス、データレイクなどの 20 を超えるソースに接続できるようになり、カスタムの JDBC や Spark の接続も可能になりました。フィルター、結合、カスタム SQL などの変換が追加されています。データ統合ジョブのセクションに HAQM Q とやり取りしながら取り組めるようになりました。これらの機能は、複雑なデータ統合ジョブを英語で作成するのに役立ちます。

HAQM Q データ統合は、すべての HAQM Q 対応リージョンでご利用いただけます。HAQM Q データ統合の詳細については、ウェブサイトドキュメント、またはブログ記事をご覧ください。