HAQM S3 Access Grants が HAQM SageMaker Studio と統合

投稿日: 2024年7月1日

HAQM S3 Access Grants が、機械学習 (ML) モデルトレーニングのために HAQM SageMaker Studio と統合されました。S3 Access Grants は、Active Directory や AWS Identity and Access Management (IAM) プリンシパルなどの ID プロバイダー (IdP) の ID を S3 の ML データセットにマッピングするのに役立ちます。HAQM SageMaker Studio ノートブック内で AWS SDK for Python (Boto3) プラグインを使用すると、ML のトレーニングと推論に S3 Access Grants を簡単に使用できます。

JupyterLab Notebook を起動して、SageMaker Studio で S3 Access Grants を使い始めましょう。次に、HAQM S3 Access Grants Boto3 プラグインをノートブックにインポートして、S3 の ML データセットへのアクセスを開始します。Boto3 プラグインは、ノートブックで実行するすべての S3 リクエストの一時的な認証情報トークンを自動的に要求し、キャッシュに入れ、更新します。ユーザーが IdP のグループに追加されたり、グループから削除されたりすると、S3 Access Grants はエンドユーザーグループのメンバーシップに基づいて S3 アクセス許可を自動的に更新します。

HAQM SageMaker Studio での HAQM S3 Access Grants は、SageMaker Studio が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。料金の詳細については、HAQM S3 の料金HAQM SageMaker の料金をご覧ください。S3 Access Grants の詳細については、ドキュメントを参照してください。