HAQM RDS for SQL Server がネイティブのバックアップと復元のための新しいカスタムパラメータをサポート
HAQM RDS for SQL Server で新しいカスタムパラメータが利用可能になり、バックアップと復元の操作をより綿密に制御できるようになりました。この更新により、データベース管理者はプロセスをファインチューニングできるようになり、結果として効率が向上し、操作にかかる時間が短縮される可能性があります。新しいパラメータは、rds_backup_database、rds_restore_database、および rds_restore_log の各ストアドプロシージャで使用できます。
バックアップと復元の操作に BLOCKSIZE、MAXTRANSFERSIZE、および BUFFERCOUNT の各パラメータを指定できるようになりました。これらのきめ細かな制御は、特定のデータベース特性とワークロードパターンに基づいてパフォーマンスを最適化するのに役立ちます。これらのカスタマイズ可能なパラメータは、お客様のバックアップに、HAQM RDS for SQL Server で使用されるデフォルト設定との互換性がない場合に特に役立ちます。この機能によって、パフォーマンスに関連したこれらの要素をユーザーがファインチューニングすることが可能になり、独自のデータベース要件や運用環境により柔軟に対応できるようになります。
お客様は、AWS GovCloud (米国) リージョンを含め、HAQM RDS for SQL Server データベースを利用できるすべての AWS 商用リージョンでこれらの新しいパラメータを指定できます。
HAQM RDS では、クラウドでの SQL Server のデプロイを簡単に設定、運用、スケールできます。インスタンス、ストレージ、データ転送にかかる最新の料金、および利用できるリージョンについては、「HAQM RDS for SQL Server の料金表」を参照してください。