AWS IoT SiteWise の MQTT 対応 SiteWise Edge ゲートウェイを発表

投稿日: 2025年3月6日

本日、AWS は AWS IoT SiteWise の MQTT 対応 SiteWise Edge ゲートウェイの一般提供の開始を発表しました。AWS IoT SiteWise は、産業設備からのデータの大規模な収集、保存、整理、分析を容易にするマネージドサービスです。このリリースにより、新しく作成されたゲートウェイには MQTTv5 ブローカーコンポーネントが追加され、SiteWise Edge とお客様が構築したエッジコンポーネント間の接続が一元化されます。

パブリッシュとサブスクライブのトポロジーで MQTT プロトコルを使用して、お客様独自のエッジコンポーネントと AWS IoT SiteWise Edge 間の通信を統合できるようになりました。これにより、エッジコンポーネント間のポイントツーポイント接続を構築する必要がなくなり、エッジデータフローのカスタムロジックの統合が簡素化されます。データのコンテキスト化のためのコンポーネントをエッジで構築できます。コンポーネントを使用して、設備総合効率 (OEE)、アップタイム、生産目標に対する進捗状況などの主要業績評価指標 (KPI) の計算に必要なオペレーションシステム (MES、ERP など) のデータで、設備のテレメトリデータを充実させることができます。AWS IoT SiteWise Edge を使用すると、このデータをネイティブに統合して、AWS クラウドでのストレージや追加のユースケースに利用できるようになります。産業データの正規化と組織化パターンである Unified Name Space (UNS) をエッジで使用し、AWS のクラウドサービスで拡張することができます。新しいゲートウェイは、サービスの既存の組織、ストレージ、分析機能と、SiteWise Edge の堅牢なストアアンドフォワード機能を使用して、選択した設備データストリームを AWS IoT SiteWise に安全に転送します。

この機能は、すべての AWS IoT SiteWise 商用リージョンでご利用いただけます。

詳細については、ドキュメントブログ投稿をご覧ください。