HAQM Web Services ブログ
HAQM BedrockでAnthropic社のClaude 2.1 モデルが東京リージョンに対応しました。
HAQM Bedrockの基盤モデルの一つであるClaude 2.1が東京リージョンでアクセスできるようになりましたので報告します。
Claude 2.1は200,000トークンのコンテキストウィンドウ 、幻覚(ハルシネーション)発生率の低減、長い文書の精度の向上、システムプロンプト、関数呼び出しとワークフローオーケストレーションのためのベータツール使用機能など、企業向けの主要な機能を提供します。
HAQM Bedrock ユーザガイド上で、東京リージョンでClaude 2.1がサポートされていることが確認できます。日本国内からClaude 2.1をご利用のお客様の場合、東京リージョンを利用することで海外リージョンのモデルにアクセスするよりもレイテンシの改善が期待されます。
実際にコンソール上で確認していきます。東京リージョンでHAQM Bedrockのモデルアクセスタブにアクセスし、”Claude”にチェックを入れ変更を保存します。
プロバイダータブにClaude 2.1モデルが表示されていることが確認できました。
続いてプレイグラウンドのチャット機能からClaude 2.1を選択します。
東京リージョンでClaude 2.1モデルにアクセスできました!
APIからも同様にアクセスすることが可能です。
HAQM Bedrockの詳細についてはユーザガイドをご参照ください。
機械学習ソリューションアーキテクト 卜部