HAQM Web Services ブログ
AWS AppSync Merged API の紹介
2023 年 5 月 23 日に AWS AppSync の Merged API の一般提供を開始します。Merged API により、チームは複数の Source AppSync API から型、データソース、関数、リゾルバなどの リソースを単一の統一された AppSync エンドポイントにマージすることができます。最大 10 個の Source AppSync API を1つの Merged API にマージすることができます。フロントエンドでは、クライアントは単一のエンドポイントとやりとりするだけで、複数の Source API に跨がるデータを取得することができます。バックエンドでは、開発チームは CI/CD パイプラインの一部として、独立した Source API を作成、更新、テスト、デプロイすることができます。
AWS AppSync で HAQM Timestream のデータにアクセス
AWS AppSync は、複数のデータベース、マイクロサービス、API に安全にデータを検索または更新するための単一のエンドポイントを提供することによって、アプリケーション開発を簡素化するフルマネージドのサーバーレス GraphQL API サービスです。本記事では、エンドポイントディスカバリパターンによる REST API を使用して、AWS AppSync 経由で HAQM Timestream データベースの時系列データにアクセスする方法を紹介します。
AWS AppSync Private API の紹介
AppSync の Private API の一般提供を発表します。Private API を使用すると、VPC やオンプレミスのデータセンターなどのプライベートネットワーク内のクライアントのみに、お客様の GraphQL API へのアクセスを制限できます。Private API へのリクエストは、インターネットを介さずに AWS のプライベートネットワークを経由して行われます。開始するには、AppSync で GraphQL API を作成する際に API を Private に設定し、API を呼び出す同じ AWS アカウント内の各 VPC にインターフェース VPC エンドポイントを作成します。また、AWS Direct Connect または AWS Site to Site VPN を使用して、オンプレミスネットワークからインターフェイスエンドポイントをホストする VPC へのプライベート接続を確立することができます。この接続により、オンプレミスデータセンターのクライアントは Private API を呼び出すことができます。
HAQM Location Service のコスト最適化
位置情報サービスの開発は、ユーザーエンゲージメントやジオマーケティング、アセットトラッキング、配送サービスなどのユースケースをサポートし、急速なスピードで増加しています。今回のブログ記事では、HAQM Cost Explorer を活用して、HAQM Location Service のコストを把握し、ユースケースに応じたコスト最適化を行う方法についてご紹介します。
HAQM Location Service を利用した効率的なトラックルーティング
トラックは毎日、何百万トンもの物資を全国に輸送しています。その効率的なルーティングは、物流企業の収益だけでなく、経済全体にも大きな影響を与えます。効率的なトラックルーティングは、輸送・物流業界にとって不可欠な要素であり、トラックにとって最も効率的なルートを戦略的に計画し、物資を輸送することにつながります。その主な目的は、タイムリーな配送と資源の最大活用を確保しながら、移動距離を減らすことです。トラックのルートを最適化することで、物流会社は業務の効率性と収益性を大幅に向上させることができます。本記事では、HAQM Location Service のトラックルーティング機能についてご紹介します。この機能は、HERE Technologies の提供する正確で新鮮かつ堅牢なデータを活用し、物流企業の目標達成を支援します。
Amplify カスタムリソースを用いた AWS Step Functions と AWS Amplify の連携
AWS Amplify では、amplify add custom コマンドと AWS Cloud Development Kit (AWS CDK) または AWS CloudFormation を使用して、Amplify で作成したバックエンドにカスタム AWS リソースを追加することが可能です。これによって開発者は Amplify のビルトインユースケースを超える AWS リソースをプロジェクトに簡単に追加・管理することができます。
本記事では、Amplify カスタムリソースを使用して AWS Step Functions ワークフローを Amplify プロジェクトに追加します。
HAQM Location Service と HAQM SageMaker でゴミ収集の最適化
本記事では、HAQM Location Service と最適化アルゴリズムを使って、ゴミ収集の最適化問題で最も効率的なルートを見つける方法を紹介します。ゴミ収集は、ゴミをゴミ置き場地点から処理地点に移送することです。この移送は、ゴミ収集車を使用して行われます。
AWS Summit Tokyo は見どころがいっぱい!製造業向け展示・セッションのご紹介
AWS Summit は、クラウドコンピューティングコミュニティが一堂に会して、HAQM Web Services(AWS)に関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換ができる、 AWS に興味がある全ての皆様のための無料のイベントです。なんと、そんな魅力的なイベントが東京で開催されます!その名も AWS Summit Tokyo!昨年はコロナ禍の影響もあり、オンライン開催でしたが、今回は現地開催です!開催期間は 2023 年 4 月 20 日(木)、21 日(金)の 2 日間で、会場は幕張メッセです。基調講演・150 を超えるセッション・180 を超える EXPO コンテンツがありますが、今回はその中から製造業に関する展示とセッションをご紹介させて頂きます。
HAQM Location と Edge Services を利用したジオブロックコンテンツ
企業は、コンプライアンスや規制要件、制裁措置、プライバシー法、領土所有権、セキュリティ管理などを遵守するために、コンテンツへのアクセスを制限する方法を必要としています。企業がアクセスを制限する方法のひとつに、ジオブロッキング(ユーザーの位置情報に基づいてウェブサイトやその他のコンテンツへのアクセスを制限すること)があります。一般的なジオブロッキングの方法は、IP アドレスからユーザーの所在地を特定する方法です。しかし、この方法は仮想プライベートネットワーク(VPN)などの技術を使用して回避することが非常に簡単です。
このチュートリアルでは、IP ベースの位置情報ではなく、ユーザーの物理的な位置情報に基づいて Web アプリケーションへのアクセスをジオブロッキングする方法を紹介します。この方法では、VPN だけでは回避できないジオブロッキングの制限をサーバー側で追加することができます。
Backends for Frontends パターン
このブログでは、Backend for Frontend パターンを実装し、マイクロサービスがドメインの集約の Mutation に関するイベントを発生させたときにリアルタイムの視覚的な更新を提供することによって、ユーザーインターフェース(UI)でのエンドユーザーの顧客体験を向上させる方法について説明します。