HAQM Web Services ブログ
AWS Weekly Roundup: 開催予定の AWS Summit、HAQM Q Developer、HAQM CloudFront の最新情報など (2025 年 4 月 21 日)
4 月 14 日週は、技術リーダーや業界リーダーたちから学び、AWS エキスパートや志を同じくする人たちと出会う機会を提供する世界的な HAQM Web Services (AWS) イベントの 1 つ、AWS Summit Amsterdam が開催されました。特に、ほとんどの AWS Summit では展示会場内に開発者ラウンジとコミュニティラウンジが用意されています。
Thembile Martis が撮影した AWS Summit Amsterdam 2025 の写真
ここでは、開発者向けの 生成 AI サービスを体験したり、AWS コミュニティが準備した開発者セッションに参加したりできます。また、HAQM Q Developer、AWS Skill Builder、AWS re:Post、開発者向けの AWS コミュニティを使用するための AWS ビルダー ID にサインアップした後で特別なプレゼントを受け取ることができる賞品ルーレットを回すこともできます。
スケジュールを確認して、お近くの都市で開催される AWS Summit にご参加ください。次の AWS Summit は、バンコク (4 月 29 日)、ロンドン (4 月 30 日)、ポーランド (5 月 5 日)、バンガロール (5 月 7~8 日)、香港 (5 月 8 日)、ソウル (5 月 14~15 日)、ドバイ (5 月 21 日)、テル・アビブ (5 月 28 日)、シンガポール (5 月 29 日)、ストックホルム (6 月 4 日)、シドニー (6 月 4~5 日)、ハンブルク (6 月 5 日)、ワシントン D.C. (6 月 10~11 日)、マドリード (6 月 11 日)、ミラノ (6 月 18 日)、上海 (6 月 19~20 日)、ムンバイ (6 月 19 日)、および東京 (6 月 25~26 日) で開催される予定です。
4 月 14 日週のリリース
私が注目したいくつかのリリースをご紹介します。
- GitLab Duo with HAQM Q – ソフトウェア開発用の高度なエージェント機能が組み込まれた GitLab Duo with HAQM Q が、Self-Managed Ultimate のお客様を対象に一般提供されました。GitLab Duo with HAQM Q は、Java モダナイゼーション、強化された品質保証、コードレビュー最適化も GitLab の エンタープライズ DevSecOps プラットフォームで直接サポートします。詳細については、こちらの DevOps ブログ記事をお読みいだたくか、HAQM Q Developer 統合ページをご覧ください。
- 欧州 (フランクフルト) リージョンでの HAQM Q Developer – HAQM Q Developer Pro ティアのお客様は、欧州 (フランクフルト) リージョン内にデータを保存するために AWS マネジメントコンソールと統合開発環境 (IDE) で HAQM Q Developer を使用し、設定できるようになりました。推論が欧州連合 (EU) リージョン内で実行されるため、データの保存場所と転送先の選択肢が広がります。詳細については、こちらのブログ記事をお読みください。
- AWS Control Tower での 223 個の新規 AWS Config ルール – セキュリティ、コスト、耐久性、オペレーションなどのさまざまなユースケースのために、AWS Control Tower が Control Catalog でさらに 223 個のマネージド Config ルールをサポートするようになりました。このリリースにより、これらの追加のルールを AWS Control Tower から直接検索、検出、有効化、管理し、マルチアカウント環境向けにより多くのユースケースを管理できるようになります。詳細については、「AWS Control Tower ユーザーガイド」をご覧ください。
- HAQM CloudFront エニーキャスト静的 IP による apex ドメインのサポート – CloudFront でルートドメイン (
example.com
など) を簡単に使用できます。この新機能は、これまで 21 個あった固定 IP アドレスを 3 個にすることで DNS 管理を簡素化するため、CloudFront ディストリビューションでの apex ドメインの設定と管理が容易になります。詳細については、詳しい説明と実装ガイダンスが記載されている「CloudFront 開発者ガイド」をご覧ください。 - AWS Lambda@Edge の高度なロギングコントロール – この機能は、Lambda 関数ログがエッジで取得、処理、使用される方法を改善します。この機能強化はロギングデータのより細かな制御を可能にするため、アプリケーション動作を簡単に監視して問題を迅速に解決できるようになります。詳細については、こちらのコンピューティングブログ記事、「Lambda 開発者ガイド」、または「CloudFront 開発者ガイド」を参照してください。
- ダカール (セネガル) での新しい AWS Wavelength Zone – Orange の子会社である Sonatel とのパートナーシップによって実現されたサブサハラ・アフリカ地域初の Wavelength Zone により、独立系ソフトウェアベンダー (ISV)、企業、および開発者は、AWS のインフラストラクチャとサービスを使用して、データレジデンシー、低レイテンシー、およびレジリエンシー要件を伴うアプリケーションをサポートできるようになりました。AWS Wavelength は、7 社の電気通信会社とのパートナーシップにより、世界中 31 の都市で提供されています。AWS Wavelength の詳細を確認して、今すぐ使用を開始しましょう。
AWS のお知らせの詳細なリストについては、「AWS の最新情報」ページをご覧ください。
AWS のその他のニュース
皆さんの関心を引くと思われるその他のニュースをいくつかご紹介します。
- HAQM EKS Auto Mode Workshop – EKS Auto Mode Workshop は、Auto Mode を使用して HAQM EKS にワークロードをデプロイし、Auto Mode が Kubernetes アプリケーションの実行時における運用上のオーバーヘッドを合理化する方法を理解するために必要な知識を提供します。
- AWS Well-Architected 生成 AI レンズ – AWS Well-Architected フレームワークは、AWS で生成 AI ワークロードを設計して運用するためのアーキテクチャベストプラクティスを提供します。この Well-Architected フレームワークを使用する生成 AI レンズは、生成 AI ワークロードの Well-Architected フレームワークレビューを実行する手順を説明します。
- 生成 AI のための AWS Security Reference Architecture (SRA) コード例 – 生成 AI ワークロードをセキュア化するための新しい SRA コード例には、セキュアなモデル推論と検索拡張生成 (RAG) の実装に焦点を当てた 2 つの包括的な機能が含まれており、AWS 生成 AI サービスを使用した幅広いセキュリティベストプラクティスを取り上げています。
community.aws より
community.aws から、私が個人的に気に入っている記事をご紹介します。
- Introducing the AWS Guidance for Multi-Provider LLM Access (著者: Todd Fortier)
- Architecting Secure MCP Solutions on AWS: From Threats to Mitigations (著者: Roberto Catalano)
- Voice-Controlled Humanoid Robots Using HAQM Nova Sonic and AWS IoT (著者: Cyrus Wong 氏)
- Vibe Coding in Practice: Building a Classic Platform Jumping Game with HAQM Q Developer CLI (著者: Haowen Huang)
近日開催予定の AWS イベント
カレンダーを確認して、近日開催予定の AWS イベントにサインアップしましょう。
- AWS re:Inforce – カレンダーの 6 月 16~18 日には、ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催される AWS re:Inforce を書き込んでおきましょう。AWS re:Inforce は、AWS セキュリティソリューション、クラウドセキュリティ、コンプライアンス、アイデンティティに焦点を当てた学習カンファレンスです。イベントの最新情報に今すぐサブスクライブしてください!
- AWS パートナーイベント – クラウドジャーニーを始めたばかりであるか、新しいビジネス上の課題を解決したいと考えているかにかかわらず、誰もがインスピレーションと学びを得られるさまざまな AWS パートナーイベントを見つけましょう。
- AWS Community Day – 世界中の AWS エキスパートユーザーや業界リーダーが主導するテクニカルディスカッション、ワークショップ、ハンズオンラボが行われるコミュニティ主催のカンファレンスにご参加ください。次回の Community Day は、イスタンブール (トルコ) (4 月 25 日)、プラハ (チェコ共和国) (4 月 25 日)、エレバン (アルメニア) (5 月 24 日)、チューリッヒ (スイス) (5 月 25 日)、バンガロール (インド) (5 月 25 日) で開催される予定です。
近日開催されるすべての対面イベントと仮想イベントをご覧いただけます。
4 月 21 日週のニュースは以上です。4 月 28 日週の Weekly Roundup もお楽しみに!
– Channy
この記事は、Weekly Roundup シリーズの一部です。毎週、AWS からの興味深いニュースや発表を簡単にまとめてお知らせします!
原文はこちらです。
ニュースブログはいかがでしたか? こちらの 1 分間のアンケートにぜひご協力ください!
(このアンケートは外部企業に委託して行われます。AWS は、AWS プライバシー通知に記載された内容に従って、お客様の情報を取り扱います。AWS は、このアンケートを通じて収集したデータを所有し、収集した情報をアンケートの回答者と共有することはありません)