HAQM Web Services ブログ

Category: HAQM Athena

データファブリックの実現を目指すパイオニアが AWS を活用したデータカタログサイトを構築した方法

こんにちは。ソリューションアーキテクトの加藤です。パイオニア株式会社(以下、パイオニア) は、「より多くの人と、感動を」 をミッションに掲げ、モノ×コト(プロダクト & ソリューションサービス)の両輪で、新しい移動体験の価値を創造しています。本ブログでは、パイオニアが AWS を活用し、どのようにデータカタログサイトを実現したかについて、パイオニア Piomatix 情報サービス部 櫛引 翔太 氏よりご紹介します。

ソリューション・アーキテクチャ

小売業で売り上げ数量の予測を実現するサンプルソリューションを公開しました

小売業で、過去の販売データをもとに売り上げ数量を予測する仕組みのサンプルソリューションをGithub上でOSSとして公開しました。実績データをDWHに取り込んで前処理し、LightGBMベースの予測を出すまでの仕組みをAWS  Cloud Development Kit (CDK) ベースで提供するものです。本エントリではソリューションの構成や使い方について説明します。

HAQM S3 の API オペレーションを分析してストレージコストを最適化する

急速に変化するデータ環境(例:大規模なデータが頻繁に作成、共有、複製される状況)により、データストレージの需要が高まっています。多くのお客様は、費用対効果の高いデータの保存方法や、費用をかけずにデータから必要となるすべての情報を入手できる最適な方法を探しています。

製造業の拠点の在庫管理をサプライチェーンのデータレイクで改善

このブログシリーズでは 4 つのブログでこの課題に取り組みます。各々のブログで問題の解決のためのキーとなる要素を提示します。この最初のブログでは、分散したデータをまとめて正規化されたサプライチェーンのデータレイクをどのようにまとめ上げられるか、を説明します。次のブログでは、サプライチェーンのデジタルツインを使用してどのように物理的な製品フローを視覚的にモデル化するか、そして情報豊富なサプライチェーンのデータレイクにどうやって育て上げるかについて説明します。3 つ目のブログでは、デジタルツインの上位レイヤで、仕入れ計画のアプリケーションをどのように開発していくか、そして最後のブログでは LoRaWAN などの IoT 技術を使用して、広範囲に分散しデータ取得が難しい拠点からデータを取り、どのように自動的に、コスト効率よく、頻度が高く粒度の細かいデータを使用して、データレイクにデータを注入するかについて説明します。