HAQM Web Services ブログ

Category: AWS IoT SiteWise

HAQM Monitron による多拠点工場群設備の不良予知保全ダッシュボードデモを AWS Summit 2024 Japan で展示しました(Part 2:サービス解説編 )

複数の拠点に工場やプラントを持つ企業では何千もあるモーターやポンプなど設備の保全タイミング管理は操業品質とコス […]

【開催報告】Hannover Messe と AWS Summit から振り返る製造業のデジタル活用動向

2024年7月25日に行われたウェビナー「Hannover Messe と AWS Summit から振り返る製造業のデジタル活用動向」の開催報告ブログとなります。①東芝インフラシステムズ株式会社様にご登壇いただいた「スマートマニュファクチャリング化を促進するクラウド型 PLC」 ②2024年4月に行われたドイツの産業見本市「ハノーバーメッセ」での AWS ブースのご紹介をした「Hannover Messeから読み解く、デジタル活用と生成AIで加速する製造業のデジタルトランスフォーメーション」 ③2024年6月に行われた AWS Summit Japan 2024 での製造関連ブースのご紹介をした「AWS Summit Japan 2024 の振り返り」の3つのテーマについて、登壇資料や動画のリンクを交えながら、要点を解説しています。

HAQM Monitron による多拠点工場群設備の不良予知保全ダッシュボードデモを AWS Summit 2024 Japan で展示します (Part 1)

複数の拠点に工場やプラントを持つ企業において、何千もあるモーターやポンプなど設備の保全タイミング管理は操業品質 […]

Data Driven

製造現場でデータドリブンとクラフトマンシップは交わるのか?

ものづくり白書2023では、日本の製造業について「我が国の生産現場は、高度なオペレーション・熟練技能者の存在によって、現場の最適化・高い生産性に強みを持つ」と分析しており、熟練技能者がクラフトマンシップを発揮して高い現場力を維持していることが強みという認識が示されています。一方で、「海外の先進企業は、データ連携や生産技術のデジタル化・ 標準化に強みを持ち、企業の枠を越えた最適化を実現」という表現で日本と海外先進企業の違いを分析しています。日本の製造業が今後さらに競争力を高めていくためには、高い現場力による部分最適と、データ連携によるデータドリブンなオペレーションと全体最適とを両立させることが鍵となりそうです。本ブログでは、部分最適と全体最適という一見すると相反したものを目指すデータドリブンとクラフトマンシップが交わるのか?について考察していきます。