HAQM Web Services ブログ

Category: AWS Amplify

アプリケーションデータを使用して、カスタマイズされた AI ベースのチャットインターフェースを作成

フロントエンドの開発者は、アプリで永続的な会話型 AI チャット体験を開発するとき、しばしば複雑な API、複雑なリアルタイム UI の更新、設定が難しいアクセス許可を扱う必要があります。それに加えて、複雑なクラウド インフラストラクチャをセットアップしなければなりません。そういった理由から、私たちは AWS Amplify AI Kit とその会話型チャット体験をご紹介できて、大変嬉しいです。

わずか数行のコードで、TypeScript を使って会話型チャットを自分のフロントエンドアプリケーションに追加することができます。複雑なクラウド設定や追加の権限は必要ありません。作成したチャットには、さまざまな HAQM Bedrock モデルの 1 つを接続できます。それぞれのチャットに対して、お客様のユーザーアカウントに関連付けられた永続的な会話履歴が保持されます。また、アプリケーションのニーズに合わせてチャット体験をカスタマイズすることができます。

AWS Amplify Hosting が Web アプリケーションファイアウォール保護を追加 – Public Preview

AWS Amplify Hosting は、開発者が Web アプリケーションを保護し、さらにセキュリティを強化できる新しいファイアウォール機能を発表しました。これは AWS WAF との直接統合であり、開発者は Amplify Hosting にホストされたアプリケーションに Web ACL を直接 追加することができます。Web アプリケーションファイアウォールは、一般的な Web 攻撃からアプリケーションを保護し、セキュリティを強化し、コンプライアンスを確保するためには必要不可欠です。IP の許可/ブロック、地理的制限、Bot からの保護などの機能があります。WAF を提供することで、Amplify のお客様はアプリケーションのセキュリティ保護を大幅に向上させ、リスクを軽減し、データとユーザーエクスペリエンスの完全性を維持できます。

IQVIAサービシーズ ジャパン合同会社 の AWS 生成 AI 事例: Bedrock の Knowledge Base を利用した社内 RAG チャットシステムの構築

本ブログは、IQVIA サービシーズ ジャパン合同会社 と HAQM Web Services Japan が共同で執筆しました。IQVIA サービシーズ ジャパンでは、臨床試験や市販後調査(PMS)、医薬品関連文書の作成等の業務において、日本における医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令や治験業務を行う上での規制のように一般に公開されているドキュメントの内容を確認する必要がたびたび発生します。それらの症例や規制の内容について疑問がある場合にはガイドブックやウェブで公開されている情報を元に手作業で調査を行っていましたが、この調査に時間がかかることが課題になっていました。
調査効率の向上のために、IQVIA サービシーズ ジャパンでは HAQM Bedrock のナレッジベースを用いた RAG(Retrieval-Augmented Generation) ベースの AI チャットソリューションを構築しました。HAQM Bedrock のナレッジベースは、データソースへのカスタム統合を構築してデータフローを管理することなく、取り込みから取得、迅速な拡張まで、RAG ワークフロー全体を実装するのに役立つフルマネージド機能です。

HAQM Bedrock と AWS Amplify を使った生成 AI トラベルアシスタントアプリの作成

本記事では、トラベルアシスタントアプリの作成方法について説明します。このアプリは、ユーザーの希望する目的地における人気の観光スポット、地域の体験、隠れた名所などをお勧めすることで、パーソナライズされた体験を提供します。このアプリの構築には、AWS Amplify と HAQM Bedrock を使用します。

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株式会社 PURPOM MEDIA LAB 様の AWS 生成 AI 活用事例「HAQM Bedrock を活用したビジネスモデルジェネレータ開発」

株式会社 PURPOM MEDIA LAB は、新規事業開発におけるビジネスモデルの検討課題を解決するため、HAQM Bedrock を活用した「ビジネスモデルジェネレータ」を開発しました。このソリューションにより、ビジネスモデルの検討時間の短縮、ステークホルダーとの対話コストの削減、ビジネスモデルの可視化と最適化が可能になりました。今後は、より高度な生成 AI の活用を検討し、ビジネスモデルの生成精度向上に取り組む予定です。

AWS Amplify と Auth0 を使って認証付き Next.js アプリを構築する方法

この記事では、AWS Amplify で、OpenID Connect Identity Provider (OIDC) を使用して Next.js アプリケーションを認証および認可する方法を説明します。AWS Amplify は、クラウドで動作するフルスタックアプリケーションを開発およびデプロイするためのフロントエンド開発者向けの製品です。AWS Amplify アプリケーションの機能を強化するために、Auth0 が提供する ID 管理プラットフォームを活用します。Okta の Auth0 は、認証と認可の両方をサポートする ID 管理プラットフォームです。
Next.js アプリを使って Auth0 と AWS Amplify を統合し、認証のショーケースを作成し、Amplify Hosting を使ってデプロイする方法を紹介します。

AWS Amplify を使ってアプリに複数のストレージバケットを追加する方法

AWS Amplify を使えば、あなたのニーズに応じて複数のバケットを構成および管理できます。開発者は、Amplify Storage を活用して、単一または複数のストレージバケットにわたってコンテンツを編成・管理でき、各バケット内の個々のパス単位で詳細なアクセス ルールを適用できます。今年の初めに、HAQM Simple Storage Service と統合し、クラウドベースのファイルストレージを管理するための直感的なアプローチを提供する、新しく改良された Amplify Storage をアナウンスしました 。これに加えて、バックエンド構成と JavaScript Storage API を使って、複数のストレージバケットを構成して接続できるようになったことをお知らせできて嬉しく思います。