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HAQM Lex ボットのスキーマを Alexa Skills Kit にエクスポート

Alexa スキルの作成プロセスをシンプルにするため、HAQM Lex チャットボットのスキーマを Alexa Skills Kit にエクスポートできるようになりました。

HAQM Lex が HAQM Lex チャットボットの定義を Alexa Skills Kit (ASK) に追加できる JSON ファイルとしてエクスポートできるようになりました。ASK にボットのスキーマファイルを追加すると、HAQM Echo、HAQM Dot、HAQM Look、HAQM Tap、HAQM Echo Show、Alexa を有効にしたサードパーティ製のデバイスで使用する Alexa スキルを構築できます。JSON 設定ファイルには発話、スロット、プロンプト、スロットタイプを含む HAQM Lex チャットボットの構造が含まれています。エクスポート機能は HAQM Lex チャットボットで Alexa スキルの作成プロセスをシンプルにすることができます。

Alexa スキルを作成するには、次のステップを実行して ASK ポータルにある HAQM Lex ボットの定義ファイルを使用できます。手順については次をご覧ください。

HAQM Lex コンソールから

  1. ボットの作成、構築、発行が完了したら開発したボットリストを含むページに戻ります。
  2. ラジオボタンを使ってエクスポートしたいボットを選択します。ボットを選択するとページ上部の [Actions] タブが有効になります。
  3. [Actions] タブのドロップダウンメニューの項目から [Export] を選択し、モーダルダイアログに従い [Alexa Skills Kit] をプラットフォームとして選択しバージョンを選びます。
  4. [Create] をクリックします。ボットスキーマの JSON ファイルを含む Zip ファイルが生成されます。

これで、HAQM Alexa スキルで HAQM Lex ボットスキーマを使う準備ができました。

HAQM Alexa 開発者ポータルから

  1. Alexa 開発者ポータルにログインして [Interaction Model] タブにアクセスし、Alexa Skill Builder (ベータ版) を起動します。
  2. [Skill Builder] で、Alexa スキルの [Code Editor] に解凍したボットのスキーマファイルを貼り付けます。(JSON ファイルをドラッグアンドドロップすることもできます。)
  3. AWS Lambda でスキルのカスタムバックエンドを作成します。
  4. 対話モデルに Lambda 関数をリンクします。
  5. 次に、トップメニューで [Build Model] を選択し、スキル情報、対話モデル、設定など、その他の更新を完了します。完了したら発行するためにスキルを送信します。

Alexa Skills Kit を介したスキル作成のプロセスをシンプルにするために HAQM Lex からチャットボットスキーマをエクスポートする詳細については「HAQM Lex ドキュメント (HAQM Lex documentation)」と「よくある質問 (FAQs)」ページをご覧ください。Alexa スキルの作成に関する詳細情報は「Alexa Skills Kit」をご覧ください。