HAQM Web Services ブログ

Tag: HAQM EKS

HAQM EKS Hybrid Nodes を活用し、様々な環境にわたって生成 AI 推論を実行する

HAQM Elastic Kubernetes Service (HAQM EKS) Hybrid Nodes は、クラウドとオンプレミスにわたって生成 AI 推論ワークロードを実行する方法を変革します。EKS クラスターをオンプレミスのインフラストラクチャに拡張することで、管理の一貫性と運用の複雑さの軽減を実現しながら AI アプリケーションをデプロイできます。HAQM EKS はマネージドな Kubernetes コントロールプレーンを提供し、EKS Hybrid Nodes を使用すると、オンプレミスのインフラストラクチャをワーカーノードとして HAQM EKS コントロールプレーンに参加させることができます。これにより、オンプレミスで Kubernetes コントロールプレーンを管理する必要がなくなります。EKS Hybrid Nodes を使用すると、単一の EKS クラスター内でクラウドとオンプレミスの両方のキャパシティを活用できます。

HAQM EKS が HAQM Application Recovery Controller のサポートを開始

HAQM Elastic Kubernetes Service (HAQM EKS) が HAQM Application Recovery Controller (ARC) のサポートを開始しました。ARC は AWS リージョンまたはアベイラビリティゾーン (AZ) の障害に対する準備と復旧を可能にする AWS サービスです。ARC には、ゾーンシフトとゾーンオートシフトを含むマルチ AZ リカバリと、ルーティングコントロールと準備状況チェックを含むマルチリージョンリカバリの 2 つの機能があります。今回のリリースにより、以前は Application Load Balancer (ALB) と Network Load Balancer (NLB) でのみ利用可能だったゾーンシフトとゾーンオートシフトが HAQM EKS をサポートしました。

Istio と ARC ゾーンシフトによる HAQM EKS におけるモニタリングとAZ障害からのリカバリ自動化

マイクロサービスアーキテクチャをクラウドで実行することは、すぐに複雑な運用になる可能性があります。個々のワークロードにおける複数のインスタンスのような増え続ける変動要素を、インフラストラクチャの依存関係と合わせて考慮する必要があります。HAQM EKS 環境では、1 つのワーカーノード、一部のワーカーノード、または AZ 全体に問題が発生することがあります。AZ の障害が発生した場合は、回復力と復旧戦略の一環として HAQM Application Recovery Controller (ARC) のゾーンシフトを使用できます。ARC ゾーンシフトを使用すると、クラスター内のネットワークトラフィックを、影響を受けた AZ から一時的にリダイレクトできます。この投稿では、ゾーンシフトを管理するためのシグナルとして Istio のメトリクスを利用し、AZ における異常または劣化が発生した際に、アプリケーションの迅速な復旧を監視および自動化する方法に焦点を当てています。

AppModSeminar

【開催報告】コンテナ/サーバーレスによるモダン・プロジェクト実践 – 事例セミナー

2024年11月1日に、「コンテナ/サーバーレスによるモダン・プロジェクト実践」と題して 3社にご講演いただき […]

AWS re:Invent 2024 HAQM EKS and Kubernetes セッションガイド

HAQM Web Services の年次イベントである AWS re:Invent 2024 が近づいています。今年のイベントでは、Kubernetes やその他のクラウドネイティブ技術に焦点を当てたセッションのフルトラックを含みます。広大なセッションカタログを簡単に参照できるよう、Kubernetes とクラウドネイティブ関連トピックのセッションリストを作成しました。 コアトピックごとにまとまっており、re:Invent セッションカタログのセッション詳細へのリンクもあります。 さぁ、参加者ポータルのカタログで、今すぐセッションを予約し始めましょう。 興味のあるセッションの予約席を確保できない場合は、ほとんどのセッションタイプで Walk-up 席が利用できます。

VPC Lattice と Pod Identity IAM Session Tags を活用した、セキュアな EKS クラスター間通信の実現

アプリケーションを開発し、内部向けに API エンドポイントを公開したい場合は、AWS Lambda、HAQM Elastic Container Service(ECS)、HAQM Elastic Kubernetes Service(HAQM EKS) などのさまざまなコンピューティングオプションを使用して、マイクロサービスを構築できます。そして、アプリケーションを複数の AWS アカウントと複数の HAQM Virtual Private Cloud(VPC) にまたがってデプロイできますが、それらをセキュアに接続する方法が必要です。HAQM VPC Lattice はアカウント間の East-West トラフィック通信を可能にし、サービスディスカバリ・トラフィック管理・アクセス制御といった機能を提供します。HAQM EKS で取り組む場合、HAQM VPC Lattice には Kubernetes Gateway API を実装した AWS Gateway API Controller を利用します。

HAQM EKS ワークロードの公平な帯域幅割り当ての確保

Independent Service Vendor (ISV) のユーザーは、コストと運用管理を削減するために、マルチテナントアーキテクチャでエンドユーザーソリューションをホストすることが多くあります。しかし、このアプローチでは、Kubernetes クラスターでリソース枯渇やネットワーク帯域の枯渇の問題が発生し、隣接するワークロードに影響を与える可能性があります。この記事では、HAQM VPC CNI プラグインを使用して pod の入力と出力の帯域幅使用を制限することでネットワーク帯域の枯渇を防ぎ、ネットワークの安定性と QoS を確保する方法を示します。

AWS App Mesh から HAQM VPC Lattice への移行

慎重に検討した結果、2026 年 9 月 30 日をもって AWS App Mesh のサポートを終了することを決定しました。本記事では、VPC Lattice が複雑な分散アプリケーションの管理をどのようにシンプルにできるかを探求し、App Mesh から VPC Lattice への移行に関する HAQM EKS のお客様へのガイダンスを提供します。

HAQM EKS での Bottlerocket と Karpenter の採用 〜 Cordial の旅路 〜

Cordial は、マーケティング戦略を完全に自動化するためのツールを提供するクロスチャネルマーケティングプラットフォームです。マーケティングの遂行を自動化することで、Cordial はテクノロジーチームが本来の強みである構築と創造性に集中できるようにします。Cordial の堅牢なプラットフォームを使用して、マーケターにデータアクセスと管理を委任することで、テクノロジーチームを支援します。顧客中心のアプローチで設計された Cordial は、データを活用して創造性を高め、効率を向上させ、コストを削減し、収益性の高い成長を促進する AI (人工知能) 搭載の高速、柔軟、相互接続された一連のツールとサービスを提供します。