HAQM Web Services ブログ

Tag: HAQM EKS

【開催報告】アップデート紹介とちょっぴり DiveDeep する AWS の時間 第三十四回 (9/28)

2023 年 9 月 28 日に「第三十四回 アップデート紹介とちょっぴり DiveDeep する AWS の時間」をオンラインで開催しました。今回は「Container 編」ということで、AWS ソリューションアーキテクトや実際に AWS のコンテナサービスをご利用いただいているお客様から事例やサービスの機能についてご紹介頂きました。

HAQM EKS が Kubernetes 1.28 のサポートを開始

HAQM Elastic Kubernetes Service (HAQM EKS) チームは、HAQM EKS および HAQM EKS Distro の Kubernetes バージョン 1.28 のサポートを発表できることを嬉しく思います。HAQM EKS Anywhere (リリース 0.18.0) も Kubernetes 1.28 をサポートします。この記事では、Kubernetes バージョン 1.28 の注目すべき変更点を紹介し、利用可能となった最もエキサイティングな機能のいくつかをハイライトします。

Open Application Model による、Kubernetes でのアプリケーションファーストデリバリー

KubeVela Open Application Model を実装するオープンソースのプロジェクトです。Kubernetes 上でアプリケーションを構築・デプロイ・管理するためのデリバリープロセスとして定義されています。開発者がアプリケーションのコンポーネントとそれらの関係を宣言的な方法で定義することを可能にする高レベルのプログラミングモデルを提供します。

AWS Fargate タスクのリタイア通知による運用の可視性の向上

AWS Fargate タスクのリタイア通知による運用の可視性の向上

この記事では、AWS がインフラストラクチャを安全かつ最新の状態に保つための仕組みの 1 つである AWS Fargate タスクのリタイア通知について深掘りし、リタイア通知からタスクのリタイアまでの時間を制御する方法を紹介します。また、HAQM EventBridge と AWS Lambda を使用して、タスクのリタイア通知を捕捉し、 チャットアプリケーションである Slack に転送する方法を紹介します。

HAQM VPC CNI による Kubernetes NetworkPolicy のサポート

本日、HAQM VPC Container Networking Interface (CNI) プラグインでの Kubernetes NetworkPolicy のネイティブサポートを発表できることを嬉しく思います。Kubernetes クラスター内の Pod ネットワーキングとネットワークポリシーの両方を実装するために、HAQM VPC CNI を利用できます。NetworkPolicy のネイティブなサポートは、私達のコンテナロードマップにおいて、最も要望の多かった機能の一つでした。

AWS Fargate がより大きなエフェメラルストレージのサポートを開始

AWS Fargate がより大きなエフェメラルストレージのサポートを開始

HAQM EKS の Fargate Pod 内のコンテナに対して、最大 175 GiB のエフェメラルストレージを割り当て可能になりました。このアップデートにより、機械学習の推論やメディア変換、ETL 処理、非常に大きなデータセットやファイルを扱うデータ処理ワークロードなど、より幅広いワークロードにおいて EKS Fargate をご利用いただけます。なお、EKS Fargate のエフェメラルストレージは、デフォルトの 20 GiB を超えて追加した分にのみ課金が発生します。

HAQM EKS 5 周年おめでとう!

今日は、HAQM Elastic Kubernetes Service (HAQM EKS) の 5 周年を祝うことができてわくわくしていますし、これまでの道のりを振り返る絶好の機会でもあります。2018 年の発表以来、HAQM EKS は、回復力があり、安全で、スケーラブルなコンテナベースのアプリケーションを実行することで、世界中の何万ものお客様にサービスを提供してきました。アップストリームの Kubernetes を使用する HAQM EKS は、AWS、オンプレミスのデータセンター、およびエッジで Kubernetes を実行するための最も信頼性の高い方法です。

AWS Signer と HAQM EKS におけるコンテナイメージ署名の提供開始

AWS は AWS Signer によるコンテナイメージ署名の提供を開始しました。これは、HAQM Elastic Container Registry (HAQM ECR) などのコンテナレジストリに保存されたコンテナイメージの署名と検証を AWS ネイティブにサポートする新機能です。AWS Signer は、コードの信頼性と完全性を確保するためのフルマネージド型のコード署名サービスです。AWS Signer は、コード署名証明書、公開鍵、秘密鍵を管理し、ライフサイクル管理を簡素化する機能を提供しており、コードの署名と検証の機能に集中することができます。