HAQM Web Services ブログ

Tag: AWS PrivateLink

HAQM Route 53 プロファイルで AWS PrivateLink の DNS 管理を効率化

AWS PrivateLink インターフェイスエンドポイントを採用する大企業における主な課題は、導入プロセスの効率化、エンドポイント数の最小化、コストの最適化です。これらの課題に対処するための実績あるアプローチは、AWS Transit Gateway を HAQM Route 53 Resolver と合わせて使用し、複数の HAQM Virtual Private Cloud(VPC) およびオンプレミス環境で AWS PrivateLink インターフェイスエンドポイントを効率的に共有することです。これにより、企業は必要なインターフェイスエンドポイントの数を最小限に抑えることができ、コスト削減と運用オーバーヘッドの削減を実現できます。

AWS PrivateLink クロスリージョン接続の導入

本ブログでは、AWS PrivateLink を介したクロスリージョン接続の仕組みと、グローバルデータの境界線を保護するための制御方法を紹介します。その後、エンドツーエンドの接続を確立する方法を示し、アーキテクチャの選択に役立つ考慮事項とベストプラクティスについて詳しく説明します。

AWS PrivateLink の VPC リソースサポートを使用した、AWS アカウント間での SaaS 機能の拡張

本稿では、VPC リソースに対する AWS PrivateLink サポートを使用して、VPC やアカウントの境界を越えて、さらにはオンプレミス環境からも、共有リソースへのプライベートで安全かつ効率的な接続を実現する方法について探ります。また、SaaS プロバイダーとそのクライアントに特化した、新しい AWS PrivateLink の機能を実装するための一般的なユースケースと実装のベストプラクティスについても検討します。

AWS PrivateLink とデュアルスタック Network Load Balancer の UDP サポートにより IPv6 アプリケーションへの移行を加速

本稿では、AWS PrivateLink の User Datagram Protocol (UDP) サービスサポートを活用し、デュアルスタック Network Load Balancer (NLB) の UDP サポートにより Internet Protocol version 6 (IPv6) への移行を加速する方法について解説します。2つの新機能の設定手順やユースケース、既存環境に統合するためのベストプラクティスを解説します。

AWS PrivteLink を用いた企業間接続の例

AWS PrivateLink による企業間プライベートネットワーク接続の例

本稿では、AWS PrivateLink による企業間プライベートネットワーク接続の例についてご紹介します。

AWSは、グローバルでは数百万、日本でも数十万のお客様にご利用いただいているクラウドサービスであり、昨今、企業でAWSクラウドの環境を持っている場合が多く、企業間のプライベートネットワーク接続を AWS 上で構築するケースも増えてきました。その際、オンプレミスで構築するような専用線を敷設し、双方でルーター、ファイアウォール設置して DMZ を構築するような手法をそのまま踏襲するのではなく、AWS のサービスに置き換えて設計する必要があります。

静的WebサイトをALB、S3、Private Linkでホストする

ALB、S3、PrivateLinkによる内部HTTPS静的ウェブサイトのホスティング

HAQM Simple Storage Service (HAQM S3)は、様々な作業を可能にする強力なプラットフォームです。特筆すべき機能として、FQDN でバケットを作成し、バケットのWebサイトのエンドポイントにエイリアスレコードを指定することで、HTTP の静的ウェブサイトをすぐに立ち上げることができます。静的ウェブサイトの HTTPS トラフィックを提供したい場合は、HAQM CloudFront を使用して、キャッシュと HTTPS 証明書の両方を公開ユーザーに提供することができます。

HAQM S3 のプライベート DNS サポートのご紹介

HAQM S3 インターフェイス VPC エンドポイントでプライベート DNS オプションをサポートしました。プライベート DNS を使用することで、オンプレミスのアプリケーションからはインターフェイス VPC エンドポイント経由で HAQM S3 にアクセスができ、VPC 内アプリケーションからはゲートウェイ VPC エンドポイントを使用して HAQM S3 にアクセスできるため、コスト効率にも優れています。この記事では、AWS PrivateLink を使用してプライベート DNS で HAQM S3 にアクセスする方法を説明します。

HAQM Managed Grafana でインバウンドネットワークアクセスコントロール機能が追加されました

HAQM Managed Grafana を利用するにあたり、Grafana ワークスペースのパブリックアクセスを制限し、 どのトラフィックソースが Grafana ワークスペースに到達できるかをきめ細かく制御したいニーズが多くのお客様からありました。本日、HAQM Managed Grafana の新機能として、インバウンドネットワークアクセスコントロールをサポートすることを発表します。これにより、VPC エンドポイントとカスタマーマネージドプレフィックスリストを使用して 、ワークスペースに到達するインバウンドネットワークトラフィックを制限し、Grafana ワークスペースを保護できます。