HAQM Web Services ブログ

Tag: Development

あなたの言語で開発を支援:HAQM Q Developer の言語サポートが拡大 (日本語を含む)

ソフトウェア開発がますますグローバル化するなかで、多言語に対応したツールの必要性は最優先事項になっています。本日は、HAQM Q Developer における言語サポートの拡張を発表できることを嬉しく思います。この投稿では、世界中の開発者が利用する強力なプラットフォームである HAQM Q Developer における、言語サポートの拡張についてご紹介します。HAQM Q Developer は、アーキテクチャの議論、ドキュメントの作成、インターフェイスのデザイン、アプリケーション開発など、さまざまな用途で活用されています。

HAQM Q Developer は Java 21 へのアップグレード対応を発表

2 月 14 日、HAQM Q Developer は Java 21 へのアップグレード対応を発表しました。Java 開発者として、この新機能にはとても興奮しています。これにより、アプリケーションを最新の状態に保ち、最新の言語機能やパフォーマンス向上を活用しやすくなります。さらに、最新バージョンの HAQM Q Developer は、アップグレードプロセスを簡素化し、結果に対する信頼性を高めるために、要約と推奨機能が改善されています。
HAQM Q Developer は、エンタープライズアプリケーションのモダナイゼーションを加速させるのに役立つ生成 AI を活用したアシスタントです。レガシーコードの分析、依存関係のマッピング、移行・モダナイゼーションワークフローの実行など、複雑なタスクを処理できます。HAQM Q Developer により、チームは Java アプリケーションのアップグレードといった手間のかかる作業に追われることなく、より戦略的な取り組みに集中できるようになります。

HAQM Q Developer CLI での超高速な新しいエージェント型のコーディング体験

本日、HAQM Q Developer は HAQM Q コマンドラインインターフェース (CLI) において強化された CLI エージェントを発表しました。今回の発表により、Q Developer は最新のエージェント型体験を CLI に導入し、より動的でインタラクティブなコーディング環境を提供します。これにより、開発者と対話しながらフィードバックに基づいて変更を加えていくことが可能になります。HAQM Q Developer は、CLI 環境内の情報を活用し、ローカルファイルの読み書き、AWS リソースのクエリ、コードの作成、さらには自動デバッグまで支援できるようになりました。

HAQM QuickSight で製造サプライチェーンのデータドリブンな意思決定を実現する

昨今、データ活用に関する相談を、多くのお客様からいただいています。製造現場を例にとってお客様の課題例を挙げてみますと、製造業のお客様の中には、世界各地の生産拠点を連携したグローバル規模のサプライチェーンを構築している事例も多く見られ、本社の経営課題や問題認識に基づいた改善が難しくなっているという声が多く聞かれます。また、後工程への影響を避けるべく、各工程が良かれと思って在庫を抱え込んでしまった結果、仕掛り品が現場に溢れかえり、実態把握ができなくなっている例や、前後工程で連携しての改善の取組が難しいという声もあります。業界やビジネスレイヤーによって直面する課題は様々ですが、社内に眠るデータを分析することで、データに基づいた業務改善の取り組みに繋げられそうなケースも多く見受けられます。本記事では、クラウドネイティブな BIツールである HAQM QuickSight を活用して、製造サプライチェーンにおける課題をデータドリブンな意志決定により解決していくためのデモダッシュボードをご紹介します。

QS-Blog

製造業向けデモダッシュボード開発で、アジャイル開発宣言の原則の重要性を再認識した話

2023年4月に行われた AWS Summit Tokyo 2023 の製造/IoT ブースで展示させていただき、好評いただいた製造業向けデモダッシュボードの開発において、どのように開発を進められたか、その中で得た学びや気づきを記事にしました。DXの流れで世は内製化へのシフトが加速していますが、事業部門と IT 部門の協業は思ったより難しいものです。例えばお互いの使っている言葉や考えてることが伝わらず苦労したり…。そんなときお互い学び合う姿勢で歩み寄ってみると良いことがある!といった話としてお読みくださると幸いです。