日本のお客様向け

AWS のヘルスケア・ライフサイエンス業界での取り組み

ヘルスケア・ライフサイエンス業界のお客様向けに
AWS の活用情報、国内外のお客様導入事例、Webinar(イベントセミナー)などの情報をまとめたウェブサイトです

AWS は、グローバルなヘルスケアとライフサイエンス業界において信頼できるテクノロジーパートナーです。AWS は、ヘルスケアとライフサイエンスソリューションにおける広範囲のポートフォリオを備えた最も成熟した信頼性の高いクラウドプラットフォームとして、規制が激しい業界で運用するためのセキュリティとプライバシーを提供します。AWS を使用すれば、組織はイノベーションのペースを速め、データの可能性を引き出し、ヘルスケアの導入をパーソナライズすることができます。

ヘルスケア・ライフサイエンス業界向けイベント

今後のイベント

2025 年 4 月10 日 ファーマIT 2025 連動企画 AWSプライベートセミナー

イベント登録ページ >>>

ライフサイエンス業界で臨床開発領域とコマーシャル領域に関わる皆様を対象として、塩野義製薬様と武田薬品工業様をお招きして、最新の取り組みをご発表いただきます。東京ビッグサイト会議棟6階においてオンサイトで開催いたしますので、上記イベント登録ページよりご登録をお願いいたします。※ファーマITの参加登録とは別に、当セミナーへのご登録が必要となります。

C8-09「生成AIを活用した臨床開発業務革新の最前線」

AWSセッション:「AWS生成AIサービスによる臨床開発プロセスの革新」AWS 石尾

お客様セッション:「生成AIを活用したSHIONOGIでの価値創出 – 規制文書作成業務効率化の事例紹介」塩野義製薬株式会社 DX推進本部データサイエンス部Generative AIグループ 松野 匡志 氏

Q&A:AWS 亀田

C8-10「コマーシャル領域の最新事例に学ぶ:生成AIがもたらす業務プロセス改革」

AWSセッション:「コマーシャル領域におけるAWS生成AIサービスの活用」AWS 中島

お客様セッション:「生成AIを軸とした業務プロセス改革:実装アーキテクチャからアセット化まで」武田薬品工業株式会社 ジャパン ファーマ ビジネス ユニット データ・デジタル&テクノロジー部 河村 健士 氏

Q&A:AWS 亀田

2025 年 5 月6 日 AWS Life Sciences Symposium

イベント登録ページ >>>

ライフサイエンス領域のエグゼクティブやTech Leader、エンジニア、データサイエンティストの方々を対象として、お客様登壇を交えたOne Dayイベントをニューヨークで開催します。現地参加限定ですが、奮ってご参加ください。

Join us in New York City to learn how AWS customers are:

  • Accelerating drug discovery by using autonomous AI agents, biology foundation models, and lab-in-the-loop systems
  • Re-imagining clinical trials using AI for protocol design, document submission, real-world data discovery, and rapid analytics
  • Modernizing commercial operations by reducing time-to-market and unlocking data-driven insights for personalized, real-time patient engagement
  • Unlocking new manufacturing and supply chain optimizations

Who should attend

The symposium's specialized tracks offer deep insights, hands-on learning, and actionable strategies for:

  • Business leaders entrusted with transforming research, trials, manufacturing, and commercial operations with data and AI
  • Technology leaders working to establish the robust cloud foundations to enable business teams
  • Engineers, architects, and data scientists seeking
    hands-on learning from AWS experts to master building on AWS with proven
    frameworks, methodologies, and architectural designs  

 

2025 年 6月25 日 - 6月26日 AWS Summit Japan 2025

イベントページ >>>

日本最大の "AWS を学ぶイベント" AWS Summit Japan が 6月 25 日(水)、26 日(木)の二日間で開催されます。
AWS Summit は、共に未来を描くビルダーが一堂に会して、アマゾン ウェブ サービス (AWS) に関して学習し、ベストプラクティスの共有や情報交換ができる、クラウドでイノベーションを起こすことに興味がある全ての皆様のためのイベントです。

最新情報を受け取れるメール登録受付中です。イベント登録が開始した際、いち早く情報を受け取ることができます。

ヘルスケア・ライフサイエンス領域のお客様登壇セッションや展示ブースも開催予定です。

直近で開催されたイベント

2025 年 1 月 30 日
re:Invent 2024 Recap ヘルスケア・ライフサイエンス業界向け

オープニング | Video
AWS ヘルスケア・ライフサイエンス事業開発部 シニア事業開発マネージャー 片岡 勇人

AWS re:Invent 2024・Look back 2024 ヘルスケア・ライフサイエンス関連の新発表 | Video
AWS シニア インダストリー ソリューションアーキテクト(ヘルスケア・ライフサイエンス) 松永 徹人

AWS re:Invent で発表されたライフサイエンス関連事例紹介 | Video
AWS ヘルスケア・ライフサイエンス事業開発部 シニア事業開発マネージャー 片岡 勇人

AWS re:Invent を中心としたライフサイエンス関連テクニカルアップデート | Video
AWS エンタープライズ技術本部 ソーシャルソリューション&サービスグループ ハイテク & ヘルスケア・ライフサイエンス部 シニア ソリューションアーキテクト 中島 丈博

AWS re:Invent で発表されたヘルスケア関連事例紹介 | Video
AWS シニア事業開発マネージャー 亀田 俊樹

ヘルスケア領域の生成AIを活用したデータ解析と医用画像管理サービスのアップデート | Video
AWS エンタープライズ技術本部 ソーシャルソリューション&サービスグループ ハイテク & ヘルスケア・ライフサイエンス部 ソリューションアーキテクト 窪田 寛之

2024 年 11 月 21 日
最新事例に学ぶ製薬業界 臨床開発領域向け AWS クラウドセミナー 2024

AWSセッション 1
臨床開発領域におけるデータを活用した業務効率化、および生成 AI アプリのデモンストレーション 
AWS 原田 裕平 資料 / 動画

お客様 セッション1: ブロックチェーン技術による臨床開発の効率化と医療データの利活用 
サスメド株式会社  上野 太郎 氏 資料 / 動画

お客様 セッション2: 生成 AI を活用した SHIONOGIでの価値創出 – 規制文書作成業務効率化の事例紹介 
塩野義製薬株式会社 DX推進本部 データサイエンス部  松野 匡志 氏  動画

お客様 セッション3: 創造の遊び場で描く未来のビジネス図 資料 / 動画
中外製薬株式会社 臨床開発本部バイオメトリクス部 PHCデータサイエンスグループ  茶谷 良一 氏
中外製薬株式会社 臨床開発本部バイオメトリクス部 PHCデータサイエンスグループ 丹尾 真理子 氏

2024 年 10 月 29 日 - 30 日
CBI 学会 2024 年大会

スポンサードセッション 1
AWSとの共同研究事例紹介:量子コンピューティングの中分子創薬への活用検討

  • 「AWS における量子コンピューティングの取り組み」
    AWS 針原 佳貴 資料
  • 「AWSとの共同研究事例紹介:量子コンピューティングの中分子創薬への活用検討」
    中外製薬 創薬化学研究部 荒川 晶彦様 資料

スポンサードセッション 2
塩野義製薬のAWSを利用したタンパク質立体構造予測・デザインの取り組み

  • 「ドライ解析環境を AWS で構築し創薬プロセスに組み入れるには」
    AWS 石尾 千晶 資料
  • 「AWS を活用したタンパク質設計」
    塩野義製薬株式会社 創薬化学研究所 ケモインフォマティクス 小倉 圭司様

各創薬プロセスにおけるハンズオンとソリューション

ハンズオン:サービスの評価や使い方を体験いただける手順書

ソリューション:実際にご利用いただけるテンプレートや手順書

ハンズオン&ソリューション

AWSでは、創薬研究、臨床開発、市販後調査の領域で、お客様にAWSサービスをご理解いただき、すぐに手軽にサービスを活用いただくことを目的に、お客様のユースケースに基づいたハンズオンやソリューションの提供を開始しました。ご興味ございましたら、担当営業もしくは問い合わせフォームよりお問合せください。※以下のハンズオン/ソリューション名をクリック頂くと、詳細ページをご覧いただけます。

 

 



生命・疾患の
理解


ターゲット選定


医薬品候補の
探索や改良


前臨床試験


臨床試験


新薬申請
市販後評価

AWSでは、創薬研究、臨床開発、市販後調査の領域で、お客様にサービスをご理解いただき、すぐに手軽にサービスを活用いただく事を目的に、お客様のユースケースに基づいたハンズオンやソリューションの提供を開始しました。ご興味ございましたら、担当営業もしくは問い合わせフォームよりお問合せください。※以下のハンズオン/ソリューション名をクリック頂くと、詳細ページをご覧いただけます。

 



 

ハンズオン

ソリューション

ハンズオン&
ソリューション

ブログ記事

ヘルスケア関連ブログ 

この記事は Build a Unified Patient Index Using AWS Entity Resolution (記事公開日: 2025 年 2 月 14 日) を翻訳したものです。

医療機関や公衆衛生機関は、膨大な量の患者データを扱っています。複数の、場合によっては接続されていないデータソースにわたって機密性の高い患者情報を正確に管理し、リンクすることは、医療の連携、研究、そして公衆衛生活動にとって極めて重要です。正確な統合患者インデックスを構築することで、医療提供者は包括的な患者履歴にアクセスでき、研究者は堅牢なデータセットを構築でき、公衆衛生当局は疾病の傾向や結果について洞察を得ることができます。

しかし、データ入力の不整合は、正確な患者識別に重大な課題をもたらす可能性があります。これらの問題は、名前の綴りやフォーマットの違いだけでなく、ニックネームや敬称の使用、複数の接点における連絡先情報の不一致、住所の項目や略語の標準化の不一致にまで及びます。様々なデータ入力の不整合は、患者レコードの断片化につながり、潜在的に医療の質や患者の安全性を損なう可能性があります。これらの課題は以下のような結果をもたらす可能性があります:

サプライチェーン管理の領域では、経済の変動や多様化する顧客ニーズにより、常に変化にさらされています。このような環境下では、効率性と適応力が極めて重要です。多くの企業では、手作業のプロセスを削減し、効率性を高め、全体的なパフォーマンスを向上させるため、自動化ソリューションを求めています。前回お伝えした通り、AWS Supply Chain ソリューションは、可視性の向上とコスト最適化および俊敏性を促進する実用的な分析情報という利点を提供します。このソリューションは、需要計画、供給計画、インサイトなどの機能を提供し、中核的なサプライチェーン機能を効率化し、企業が市場環境に適応するのを支援します。新しいソリューションの採用にはそれに伴う課題があり、このブログではそれらを探ります。既存のワークフローとの統合から、業務を中断することなくニーズに対応することまで、組織はソリューションの可能性を十分に実現するために、これらの複雑さに自信を持って対処する必要があります。

ライフサイエンス関連ブログ 

本稿は、塩野義製薬株式会社による、従来型の解析環境の問題を根本解決する “オンデマンド計算環境” の開発について、当該の内製開発をリードされた、データサイエンス部 髙市 伸宏 様より寄稿いただきました。

1. イントロダクション

塩野義製薬は、1878年に創業して以来、“常に人々の健康を守るために、必要な最もよい薬を提供する” ことを掲げて活動を続けています。近年ではSHIONOGI Group Vision (2030年Vision) として、“新たなプラットフォームでヘルスケアの未来を創り出す” ことを目指して、革新的なヘルスケア製品・サービスをグローバルに創出し、社会課題に挑戦する試みを進めています。

その中でデータサイエンス部は、高度データ活用技術を通じたソリューション創出や業務プロセスの変革を推進する立場にあり、その目的のために、各種の計算基盤を保有し、稼働させてきました。また、その基盤環境は一定の統制のもとで全社に開放し、全社での活用をしてまいりました。
本ブログでは、その計算基盤環境を、クラウドネイティブで革新的な環境へと作り替えた取り組みをご紹介します。

このブログは “Healthcare and Life Sciences: Top 10 announcements from AWS re:Invent 2024” を翻訳したものです。

技術的なブレークスルーを実現するには、目的に応じたツール、戦略的イノベーション、そして業界固有の課題に対する深い理解が、綿密に統合される必要があります。AWS re:Invent 2024 では、ヘルスケア・ライフサイエンス業界のお客様が、生成 AI と機械学習 (ML) の最新のイノベーションにより、医学研究、患者ケア、科学的発見へのアプローチ方法をどのように変えることができるかを探りました。また、re:Invent 前の数週間において、創薬研究、ヘルスケアデータ管理、患者体験に関する下記の HCLS サービスの新機能を発表しました。  

関連動画

AWS Black Belt Online Seminar 

【AWS Black Belt Online Seminar】ヘルスケア・ライフサイエンス業界における AWS 活用
【AWS Black Belt Online Seminar】HPC on AWS

AWS Summit Japan 2024 ヘルスケア・ライフサイエンス関連セッション 

創薬を加速する第一三共のセルフサービス型クラウド基盤 ~モブワークで挑む基盤内製と人材育成の両立~
生成 AI を活用して医療のイノベーションを加速する
藤田医科大学の医療 DX の取り組みと AI の活用について
リファレンスアーキテクチャによるガバメントクラウド活用と HAQM Bedrock を活用したモダン化アプリの例

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ライフサイエンス

最も厳格なセキュリティおよびコンプライアンス規制を遵守しつつ、より迅速かつ効率的に医薬品を開発、試験、製造、商品化するのをサポートするために設計された業界ソリューションを使用して、製薬バリューチェーンのあらゆる面を最新化します。
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ヘルスケア

ケア全体における、患者、医療提供者、メンバーの体験を向上させ、バリューベースのケアへの移行を継続的に加速するために、データをアセットに変換します。スムーズなデータの相互運用とコンプライアンス遵守を可能にしつつ、患者データを保護します。
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ゲノミクス

ゲノム解析から臨床評価までのワークフローを自動化することによって、大規模な精密医療を可能にします。「ビッグデータ」を臨床的に関連する発見に変換するために、効率的かつコスト効率のよい方法で、マルチオミックスデータセットを調和させます。
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GxP コンプライアンス

GxP は、食品、および薬、医療機器、医療ソフトウェアアプリケーションなどの医療製品を製造するライフサイエンス組織に適用される規制やガイドラインを指す頭字語です。全体として GxP 要件では、食品や医療製品の消費者に対する安全性を確保し、製品に関連した安全性についての意思決定に使用されるデータの完全性を確保することが目的とされています。
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医療情報ガイドライン

日本では全ての医療行為は医療法等で医療機関等の管理者の責任で行うことが求められており、クラウドサービスを利用する場合も、医療情報システムの構築や運用に関連して、安全かつ適切な技術的及び運用管理方法を確立し、安全管理や e-文書法の要件等への対応を行っていく必要があります。
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公共機関

アマゾン ウェブ サービス (AWS) は優れた拡張性と柔軟性、堅固なセキュリティで 官公庁、教育、医療、非営利団体など 公共機関(パブリックセクター)に選ばれています。
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